経営コンサルタント毛利京申
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『会社経営は、潰れなければ何をしても良いのでしょうか』

『会社経営は、潰れなければ何をしても良いのでしょうか』

2026/06/09

『会社経営は、潰れなければ何をしても良いのでしょうか』

名古屋を拠点に全国で活動する
経営コンサルタントの毛利京申です。

最近のニュースを見ると、人出不足倒産から不景気倒産というネーミングに変わりました。

ほとんどの企業は、売上不振で倒産しています。

よって、この呼び方だったのですが、今はすぐに名前を付けるようです。

そんな中で、2007年倒産した「英会話スクールNOVA」という会社を御存じですか。

テレビCMもしていて知らない人はいませんよね。
この会社は、社長のワンマン経営と、異様な「社長室」への巨額投資が原因で倒産しました。

社長室に総額数億円をかけた豪華な隠しバーやサウナ、茶室、高級ベッドなどを設置していたことが発覚。

本業の資金繰りが悪化する中でも社長への貸付や趣味への浪費が止まらず、世間を呆れさせました。

普通に考えると、呆れた経営者で、こんなことにお金を使って倒産しては本末転倒です。

こんなことをして売上が上がると思ったのでしょうね。

NOVAの猿橋望前社長は、豪華な私的設備を有する社長室を「職住一体のライフスタイルを宣伝するモデルルーム」であると主張し、経営実態への批判に対して反論を行いました。

また、不透明な関連会社取引については原価と卸値の差額を否定し、受講生の予約トラブルを巡っては利益優先ではないと弁明していていたようですが、こんな屁理屈は通用せず、敢え無く倒産して、逮捕されて実刑判決になりました。

私は、経営コンサルタントになる前は、永年弁護士事務所に勤務していました。
5000件以上もの破産事件を扱ってきましたが、皆さまに1つ忠告をします。
企業は、債務が多く、支払い不能になると自己破産決定がでます。

ところが、真面目に経営していたということが前提になります。
このように私的に会社のお金を流用したなら、裁判所は、免責を認めません。
免責とは債務の免除のことです。
よって、この経営者は、死ぬまで弁済をしなければならないということです。

世の中、変わった経営者が多いですよね。

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