成功事例
【2】 このままではいけないと生花店の社長が、とんでもない手法を指導されて、忠実に実行して見事利益を5倍以上にした行動とは?
【2】 このままではいけないと生花店の社長が、とんでもない手法を指導されて、忠実に実行して見事利益を5倍以上にした行動とは?
毛利京申氏が、私と同じ地元春日井市と地元商店街の活性化を目的とした藩校・寺子屋のような社会人学習塾『かちがわ大学』を開校したとの話を春日井ロータリークラブの会員から聞きました。
そこで、第1回目から13回ほど続けて愛妻と2人で連続して通いました。
経営者としてのマインドの構築からマーケティング、マナーサービス、プレゼンの仕方やワインやルネッサンス文明等広範囲の講義を聴講しました。
当初、かちがわ大学の生徒は無料でコンサルを受けることができると聞いていたので、早速問題点を書き出し、相談に伺うことにしたのです。
そこで、この人なら安心して任せることができると確信してコンサルを依頼することにしました。
「何でも言われたことは、100%指示に従うこと」という条件を提示されていましたが、いきなり「仕入れ部門と他方面に営業を展開するために別会社を設立しなさい」と指示を受けて、「このおっさん何を訳のわからないことを言い出したのかな?」と疑問を持ちましたが、「素直・謙虚な人が伸びる」と再三指導を受けていましたので、言われたことをきちんとやろうと考え、素直に指示に従いました。
当初は、朝早く起きて花の仕入れをして、夜も遅くまで残業をしていましたが、「それも社長の仕事ではない」とダメ出しされ、新たに入れた社員に仕入を任せ、他の社員に対してもてこ入れして、幹部を育てることにしました。
すると、任せてみると、リーダーとしてのマインドを理解してくれて、どんどん「作業効率の仕組み」を部下にも指導していくうちに残業もみるみるうちになくなってきました。
仕事が増えているのに残業が無いと不思議な感じでした。
仕入額もどんどん下がり、社員の作業効率もぐんぐん上がり、社員に対しても給与の昇給もボーナスもたくさん出せるようになりました。
指導を受けて、非常識な方法でないとサプライズの売上アップは望めないと言われていたことがこのとき初めて理解できました。
個人的にもかなり深くお付き合いしてきたので、仕事以外のことでもかなり勉強になりました。
有限会社 花萬
代表取締役 角田 晃一