「倒産のリアル」―弁護士事務所で見た“その瞬間”
2025/08/07
「倒産のリアル」―弁護士事務所で見た“その瞬間”
経営コンサルタント・毛利京申です。
私は、以前弁護士事務所に18年間勤務していました。
その間に5,000件以上もの破産事件を担当してきました。
経営者の悩みのほとんどは、「資金繰り」です。
売上不振が原因で、多くの企業が破産しているのが現状です。
倒産とは、帳簿上の終わりではなく、人の人生に突きつけられる“決断の瞬間”である――その現場に、私は18年立ち会ってきたのです。
私が、弁護士事務所を退職して経営コンサルタントになったきっかけは、1通の遺言でした。
遺言書、預金通帳、事務所の鍵と、現金100万円が、送られてきたことです。
封筒を開いたとき、白い紙に書かれていた最後のメッセージ。
その横に、通帳と鍵と、100万円――人の命が、企業経営に翻弄される残酷さに、私は言葉を失いました。
その後、経営者夫婦は、山中で、自殺していました。
では、何故売上不振に陥るのでしょうか?
🏛️ 「会社を動かすのは、人」
企業とは、建物や商品ではなく、意思と感情を持った人々の集合体。
そして売上不振の裏には、必ずその意思の迷い、感情のずれ、選択の誤差、判断のミスが潜んでいます。
営業するのも人。対応するのも人です。
営業に行かないことも判断。行動しないのも判断になります。
ところが、中には、一度も営業したことがない人もいます。
それでは、売上不振に陥っても仕方がないですよね。
🔍 人が引き起こす売上不振の構造:
顧客との感性の断絶: 市場の声に耳を塞いだとき、プロダクト(商品)は孤独になります。
① 商品に対する愛着の欠如: 開発者自身が心から魅力を語れない商品は、心に響かない。
② 営業の熱意低下: 数字に追われるあまり、情熱よりも「報告書」が主語になる。
③ 意思決定者の独善: 現場を見ずに机上の空論を重ねると、商品と顧客の関係が見えなくなる。
⓸ 内部の信頼の崩れ: 組織の関係性が冷えると、外に伝わる温度も下がります。
🧠 つまり、売上不振とは「人間関係の不振」なのかもしれません。
顧客との、従業員との、そして組織自身との関係が揺らいだとき、数字にも迷いが現れるのです。
そこで、私は、営業の仕方も指導していますが、プレゼンする時の相手に対するメッセージ(何を伝えるのか)が、とっても重要になってきます。
ガンでも早期発見が重要になりますが、経営も同じです。
私の事務所に相談に来られる経営者は、ほぼリスケしています。
一度、売上不振に陥り、リスケするとほぼ倒産するのが現状のようです。
それでも、私は、コンサルを受けて3年以内に100%再建に導いています。
企業再建とは、建物の修復ではありません。人の心の温度を取り戻すことなのです。
諦めるのはいつでもできます。
先ずは、何事も相談からです。
🔍 相談はこちら → https://mouri-consultant.jp/
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