経営コンサルタント毛利京申
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名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...

名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...

2024/11/20

名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
 こんにちは
 私は、学生時代からアルバイトで弁護士事務所に勤務し、その後就職しました。
その後、外で見てイメージした弁護士事務所と、いざ中へ入ってみる事務所とは、全く
違い、相談案件は、生死をかけたようなドロドロした案件が多い世界でした。
40歳まで勤務しながら再建業務も頼まれるので、ホテル経営を引き受けたり、飲食店経
営をしたりしていましたが、破産事件も5,000件以上行い、事業で失敗した経営者の苦悩や死にたいと思い悩んでいる経営者の相談を聞いているうちに、世の中、こんなにも多くの経営者が苦労していることを知りました。
 そんな自分が、まさか弁護士事務所で働くとかホテル経営をするとは、夢にも思いませんでした。
 ホテル経営して再建後、すぐに大型焼肉店を新築してオープンするも半年後に狂牛病の風評により敢え無く閉店を余儀なくされ、2億もの借財を抱えてしまいました。
私自身も、それからというもの地獄の日々を経験したのです。
 2年間無給状態。業者に対する滞納金の支払い。従業員の未払賃料、リース代、地主の支払い、税金も市県民税も滞納して、「俺は終わったな」と死を覚悟しました。
 それは、破産すると、自宅を処分することになり、家族が更に不幸になるので、最終的に自主再建の道を選びました。
 当時、小学生だった娘から「この家出て行くの?」と泣かれた時は、ショックで今でも頭に焼き付いています。
 この時は、国の政策の失策で、狂牛病の風評をまき散らしたこともあり、債権者も再建は無理だと思いながらも待つしかないと、暫く支払いを猶予してくれました。
 この時の心境は、「既に死人になったのだから怖れるものはない」と居直るというよりも、自分の置かれた立場をしっかり理解し、再建に向けた決意を決めることです。
 この覚悟が決まらないと、すぐに心がブレてしまい、途中で心が折れてしまうからです。

 再建すると決めたのなら、何があっても「再建」という目標に突進するだけです。
 それには、「再建計画」が大切です。
 再建計画書を作成するとなると、素人にはなかなか大変な作業です。
 この無理だと言い切る理由は、金融機関からの調査データに載っているからそう言っています。
 事業計画書には、数字への魂注入です。
 解りやすく言うと、「こうやって、こう売り上げを伸ばす」という作文が事業計画書ですが、計画どおり本当に実行できるか、単なるタラレバだけで言っているのかは、文章を読むとバレバレだからです。

 私が、焼肉店を再建した時の計画は、先ずは、債務圧縮についてと、支払財源をどのように作るかです。
 店舗を保証金1000万円で貸して、これとこの債務を返す。
家賃100万円で借りてもらい、地代を少し値下げしてもらい70万円を支払う。残りの30万円はリース代と他の支払いに回す。
 新規事業としてラーメン店をいついつまでにオープンすると具体的に計画をたてていったのです。
 このことは、一番大切です。
 このようなことを具体的に計画すると、将来が見えてきます。
これができないと再建は困難を極めます。
 そうして、私は着実に支払いを履行していったのです。
 売上は、経営コンサルタント業で得たお金を返済財源に充ててきました。
 この計画が実現できたからこそ、子供2人を大学にも進学させ、無事卒業までこぎつけることができました。
 もし、私のような境遇に陥り、瞑想されているのなら是非、ご相談に来て下さい。
 神様は、行動した人のみ微笑みます。

死ぬ覚悟があれば、何でもやれます。
立ち上がるのは、今しかありません。
やるなら今、生きている間に悔いが残らないためにも今やるしかありません。
お気軽に、先ずは相談からです。

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