経営コンサルタント毛利京申
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『経営で悩み粉飾決算を続けている人へのラブレター』

『経営で悩み粉飾決算を続けている人へのラブレター』

2024/11/08

『経営で悩み粉飾決算を続けている人へのラブレター』
 名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
 こんにちは
 私は、経営コンサルタントになる前は、弁護士事務所に18年勤務していました。
 この時に、企業の自己破産を5,000件以上扱いましたが、9割以上の企業が粉飾決算をしておりました。
 私は、許せる粉飾と、許せない粉飾があり、取引先や融資を受けている銀行を騙して融資を受けたり、取引をするために粉飾を重ねる企業とでは、罪の重さが違うと思っています。
 銀行は、コンピューターに、その企業の数字を入れると、粉飾の疑いがあると出て来るので、粉飾を見抜きます。
 ところが、9割もの企業が粉飾していると、いちいち指摘して取引先を間引きすると融資先が無くなったり、すぐに倒産してしまうので、このことについては、何も触れないようにしているだけです。
 昨日の週刊ダイヤモンドオンラインによると、今年は「過去一の粉飾倒産率」だというコラムがありました。
 しかも、更に増え続けるということです。
 今までは、粉飾倒産してもよっぽど悪質で、破産しても免責を得ることができなかった場合を除き、そんなに表立って取り沙汰されることはありませんでした。
 ところが、今年は、ゼロゼロ融資を受けるために偽装して融資を受けるもいざその返済が始まると、すぐに倒産してしまう企業が多いので、調査に入られるから粉飾が発覚してニュースになると思っています。
 ゼロゼロ融資を受けた企業は、気を付けて下さい。
 早く、黒字化して健全経営にして下さい。
 
 しかし、黒字化と言っても難しいと思います。
やはり、知識と経験がなければかなり厳しいものがあります。
 経験と言っても計画書を書いた枚数ではありません。
 たくさん経営をして再建した経験です。

 先ずは、普通の経営者なら事業計画書を作成できません。
 この作成をプロに頼んでも、自分が作成した企業を経営して再建した経験がないと、具体的に数字に魂を込めることができないので、「言っているだけ」とか「信憑性がない」という評価になります。
 私は、コンサルを受けると、一カ月か二カ月ほど、毎日、ずぅっと現場を見て社員の能力を見ながら、生産性を見てから事業計画書を作成します。
 売上を10%アップさせると言っても現場にその能力がなければ、机上の論理になってしまうからです。
 そして、社員教育もしながら生産性を上げていきます。
 
 諦めるのは、いつでもできます。
死ぬのはいつでもできます。
 死ぬ覚悟があれば、何でもやれます。
 立ち上げるのは、今しかありません。
 やるなら今、生きている間に悔いが残らないためにも今やるしかありません。
 お気軽に、先ずは相談からです。

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