『経営で苦しんで、自殺や破産を考えている人はこれを読んで下さ...
2024/11/06
『経営で苦しんで、自殺や破産を考えている人はこれを読んで下さい。』
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
私は、学生時代から弁護事務所に勤務して5,000件以上もの自己破産の申立を経験しながら無給で懇請されて全株買い取り、93億もの負債を抱えたホテルを再建しました。
何故、こんな多額な負債を抱えたホテルの株式を買ってまで、経営を引き受けたのは、前オーナーに口を挟ませない為です。
そうでもしなければ、思うように采配ができないことを知っていたからです。
次に、倒産してしまうと、取引先や社員が路頭に迷う可能性があり、自殺する人も出る可能性があったからです。
勿論、絶対再建できると自信があったからこそ引き受けたのです。
そこで、今日は、もし、このように経営状態が極限まで陥ったときのために、再建に着手する前に、心を決めること。「覚悟を決める」ことから始めます。
絶対再建してみせると覚悟を決めないと、途中でブレたり心が折れて逃げ出してしまう可能性があるからです。
先ずは、精神は極限まで追いつめられると、テレビを見たり、本を読んだりする余裕はなく、ただ資金繰りをどうするのかばかり考えて、これから来るのか全くわからない恐怖を自分の心の中で、増幅させていきます。
このような状態になってくると、経営に心が入らなくなり、建設的な考えができないどころか、社員にも取引先にも見透かされてしまい、益々売上が落ちることが予測されるからです。
そこで、私が2001年4月に定期借地権で土地を借りて大型焼肉店をオープンするも9月に起きた狂牛病の風評により、敢え無く閉店してしまい、負債を2憶抱えた時のことをお話したいと思います。
仕事もない。給与もない。あるのは、土地の借地代、業者の仕入代金、リース、社員の未払い給与、銀行の返済に自分自身の保険料の支払いだけでした。
きついのは、家族を抱えた自分の食いぶちの確保です。
収入がないのに、支払いは月額数百万あったことです。
もう完璧に詰んでいるいる状態です。
本来なら誰でも自己破産を考えます。
ところが、破産をするとなると、500万円ほど必要だったので、破産すらできないし、自宅もあるので、そうは簡単にいきません。
私も経営コンサルタントをやる前の話です。
そこで、私は、何もかも捨てて逃げるのか?
それとも、再建のために戦うのかの選択を迫られました。
私は、死ぬ覚悟を決めて、死ぬ気でやろうと決意したのです。
逃げるのは、いつでもできる。兎に角やってみようと心に決めたのです。
やってもダメかもしれない大きな負債です。
しかし、できるかもしれません。やってみなければわかりません。
そこで、私は、「もう自分は死んだのだから怖いものはなにもない」と覚悟を決めたのです。
住宅ローンを支払っている銀行に関しては、約定返済をしておけば、他からの差し押さえはありません。
これが、先ずは優先順位1番です。
次にリースです。無煙ロースターなどのリース代金を5年から7年に延長して、支払いを行いました。
2年間ほぼ無給だったので、税務署も差押するものがないので、手を出せないのです。
こうした状態に、先ずは持っていき、自分の資産を保全したのです。
そこから再建業務に入りました。
上述のように1つづつ優先順位をつけて、今すぐにやること。一か月以内にやること。半年以内にやることと優先順位をつけて、かたずけて行きます。
先ずは、債権者と交渉していき、再建計画に同意を得て、支払いを猶予してもらったのです。
これには、先ずは返済財源を確保しなければなりません。
財産がなければ、売上を上げるしかありません。
私は、このときの経験で、数カ月後に売上を1.2倍や1.5倍にすることは簡単だと思いました。
その方法は、いろいろありますが、アメリカのダイレクトレスポンスマーケティングを学んで実践したからです。
実績は、私のHPに少しご紹介しています。
再建業務は、社長のみでやることは、かなり厳しいのです。
プロに頼まないと再建計画書も作成できません。
魂の込めた真実味のある計画書の作成です。
諦めるのは、いつでもできます。
死ぬのはいつでもできます。
死ぬ覚悟があれば、何でもやれます。
立ち上げるのは、今しかありません。
やるなら今、生きている間に悔いが残らないためにも今やるしかありません。
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