経営コンサルタント毛利京申
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『破産のプロが教える倒産回避方法』

『破産のプロが教える倒産回避方法』

2024/08/31

『破産のプロが教える倒産回避方法』
 名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
 こんにちは
 早速ですが、今日は、どん底に陥った時の資金調達についてお話します。
 私が、経営コンサルタントになる前は、弁護士事務所に18年間勤務していたことは何度もお話しました。
 会社の規模にもよりますが、自己破産した多くの企業の経営者が、街金から借入していました。
 街金から借入いていても再建している企業もたくさんあります。
 少なくても、私がコンサルを受けた企業は、その借入金の返済を全て完済してきました。
 ところが、その街金やノンバンクから調達した資金を決算書に載せることは、銀行に対して見栄えが悪いと載せない経営者が多いのですが、そうなると、収支のバランスが悪くなり、結局、社長貸付等という課目を付けて、会社から社長が借りているということで処理する税理士が多々おります。
 そうなると、数年経つと、銀行から「これは何ですか?」となります。
 その後、見栄えが悪いから処理するように言われてしまいます。
 となると、社長が会社から給与としてもらったお金から会社に返済しなければならなくなります。
 返済するには、その分余分に給与を取らなければならなくなります。そうなると、その分所得税を余分に支払わないといけなくなります。
 私は、どうせ赤字ならば、銀行は貸してくれないし、決算書を見れば、どこからか借入してきたのかすぐに解ります。
よって、きちんと決算書に街金からの資金調達を決算書に載せたほうがいいと思っています。
 その方が、会社の利益からその分を返済できるからです。
 返済すれば決算書からは消えるわけです。
 今の街金は、淘汰されてアコムやプロミスなどときちんとした金融機関になっているからです。
 その辺のことも相談に乗っています(笑)

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