名古屋を拠点で、全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
私は、新規で再建業務を受けた時は、必ず、「習慣付」と「メンタル教育」を実践して、言葉の意味について簡単に説明します。
「言葉の意味？」と思ったと思います。
それは、何故なら「言葉の意味を間違えている起業家がほとんどだからです。
もし、間違えて言葉の意味を理解していたら、判断を間違えてしまったり、相手に誤解をされたり、部下が思ったように動かないことが起きるからです。
「正しいと思っていたやり方が、もし悪手だったらどう思われますか？」
相手に対して、誤解されて不信感を持たれたりすると、経営において致命傷になったりするからです。
私たちは、言葉と文字の世界で生きています。
その文字の意味を間違えるということは、間違った行動を生み出してしまうということです。
例えば、ひとつ例を出しますが、「実社会」という意味を、中学生などに聞かれたらどう説明しますか？
私は、実子が中学生の時に、あまりにも勉強しないので、「実社会に出たらお前なんて通用しないぞ、どうするんだ」と叱りつけたことがありました。
すると、息子から「お父さん実社会とはどんな意味だ」と質問されたのです。
私は、息子に「現実の社会のことだ」と言うと、「よけわからない」と首を傾げられました。

確かに、「現実の社会ってなんだ？」と考えるもきちんと説明できません。
ネットで調べても同様のことしか書かれていませんでした。
そこで、本屋に行くことにしたのです。
インターネットが普及し、もう国語辞典なんかは売れないので、販売しているのかすら、心配でした。
ところが、５ｍぐらいの幅にいろんなメーカーの国語辞典が並んでいたのです。
そうなると、何を選んでいいのかわかりません。
私は、帯に「一番よく売れている」と書かれていた三省堂の新明解国語辞典を取りました。
早速、開いて「実社会」を調べてみると「虚偽と欺瞞が満ち溢れ、毎日が試練の連続である厳しい社会を指す」と書かれているではありませんか。
そんなこれから厳しい社会に旅出る我が子を、知識も武器も持たせずに漫然と手ぶらで送り出すわけにはいきません。
そんな状態で、実社会に出したら起業してもたちまち倒産してしまいます。
そうなると、世間の実態を把握してもらい、それに対処できる知識や武器を身に付けさせます。

どうして、10年以内に97％もの企業が倒産するのか
廃業を余儀なくされるのか。理由を御存じですか？
それは、ほとんどの起業家が97％の経営者と同じことをしているからだと言われているのです。
何が「常識」で、「非常識」なのか？
どこまでが非常識なのか？こんなことを言ったら失礼になる。どこまでなら非常識になるのか？
こんなことを頼んだら恥ずかしい。
他人に頭をあげるのは嫌だ。など。
そのような、「心のブレーキ」のこともきちんと整理しておきたいからです。
このような自分の意識のありかを整理しておかないと、行動の邪魔をしてしまうのです。
この考え方の誤りにより、どんどん破産や倒産を招いてしまうのです。

経営に関するお悩みをお持ちの方！
もう大丈夫です！
経営コンサルタントにお任せ下さい！
とことん寄り添い全力サポート致します！
#経営不振＃売上促進#販売促進＃事業継承＃社員教育＃企業再生＃経営改善＃早期解決＃情報戦争＃資金繰り＃経営コンサルタント＃コンサルティング＃物流＃建設＃ビジネスマナー＃中小企業＃零細企業＃企業再建＃自殺#事業計画#事業計画書

https://mouri-consultant.jp/