名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2024/01/26
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
昨晩は、『第131回かちがわ大学』でした。
講師は、プロボクサーの村井貴裕氏です
尚、かちがわ大学は、私が17年前に春日井商工会議所から地元の為になることを何かやって欲しいと頼まれ、地元の商店街会長らと協力して立ち上げた社会人学習塾です。
私は、ある塾生から村井氏のことを紹介され、昨日の運びになりましたが、演題はチラシのとおり、『私はこうして日本一になった』です。
先ずは、村井氏は自分のプロフィールを赤裸々に語りました。
簡単に言うと、兄が1人いて、下に弟が2人いますが、皆母親が違い、村井氏の両親は6歳の時に離婚して、施設に入れらた後に母親に育てられました。
小学校・中学とほとんど学校にも行かず半グレとして頻繁に喧嘩に明け暮れていました。
母親は、自分のことを愛していたようですが、自分としては、母親の言うことを聞いていれば、ご飯を食べさせてくれる程度にしか思っていなかったというのです。
父は、ろくでなしで、頻繁に虐待をする人で犯罪も犯す人だった。
その当時は、施設に入っていたが、回りの子もだいたいがそんな感じの子だったそうです。
一度、犯罪を犯すと再犯する。
ところが、警察のお世話になったときいつも母だけは、愛情を向けてくれた。
15歳になった時にプロボクサーを目指したそうです。
この決断した時に「俺は、これからは自分でやっていくからお母さんは、自分の幸せをだけを考えて生きて欲しい」と言うと、「お母さんの幸せは、お前の幸せ」と言われ、この言葉が心に刺さり、心が少し変化したという。
それまでは、他人は親でも信用できない自分に悪意や好意を抱いていない人はすぐに見抜ける性格になったようです。
そんな性格でも、何でもいいから日本一になってやるという志だけは人一倍あった。
ところが、ボクシングの練習中に突然、倒れてしまうも、すぐに起き上がるも精神障害になり、ジムの中で暴れまくり、病院に入院し死を覚悟をしたようです。
もう一生ここから出れないと覚悟を決めたそうです。
それからしばらくすると、精神も安定し、無事社会復帰できたようです。
その後、不動産大手オープンハウスという上場会社に就職して、キャッチセールスして、営業日本一になったそうです。
文字も書けない、言葉も知らない、パソコンも初めて触った。
そんな学歴のない自分は、皆から相手にされなかったと言います。
大勢の前では、頭が白くなり、会話ができなくなったようです。
そんな自分でもめげない気持ちと目的があれば成功できると思った。どんなことでも行動すれば結果が付いてくることを覚えたそうです。これで精神力が鍛えられたそうです。
回りを見ていると口だけ人間が多かった。どんなことでも行動が結果を出すことを学んでいったようです。
私の周りには、このような境遇の人がいないので、新鮮な気持ちで聞いていました。
そのような境遇の子は、世の中ごまんといますが、全員がグレている訳ではないので、どのような精神構造というか「正」か「悪か」の起点は、何だろうと興味を持ちました。
そして、質問をすると、本人は、何が悪いのか?何が正しいのかが解らないとのことでした。
私は、毒親に育てられると、毒子になるという。
所謂、オオカミに育てられた人間は、オオカミになるということでしょうか?
親の教えや教育により人格が形成され、人生の方向性が決まるので、毒親に育てられた子どもは思考力や判断力を奪われ、成長して社会に出たときに仕事や人間関係などにうまく適応できない傾向になるようですね。
しかも、毒親に育てられた人は、自分が親になったとき、自分の子どもに同じような振る舞いをしてしまうことが多々あります。
このように、毒親ではなくても幼い頃の環境と教育により、人間としての人格が形成され、物事の判断力や考え方の組み立てができるようになるので、この時代の教育を怠ると、取り返すのにいたずらに時間を要することになります。
この話を聞いて、やはりメンタル教育というものと、愛情を注ぐことの大切さを教えて戴きました。
経営者の皆さんも社員教育のうちメンタル教育をしてみては如何ですか?
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