名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
そういえば、被災地の能登半島の先端付近にもゴジラ岩があるんですね。
この写メは秋田の男鹿半島のゴジラ岩です。
一昨年、この写メを撮りたいばかりにクルマで行って来ました(笑)

早速ですが、この世に生まれ生活しているといろんな出来事に巻き込まれます。
元旦に起きた震災や飛行機での事故、コロナ禍、東北震災や阪神淡路大震災、北海道での地震、リーマンショック。そして私がもろに経験した狂牛病の風評など。
考えて見ると、５年に一度は何かしらのことが起きています。
運よくこれに遭わないことを願いますが、偶々そこに行っていたので、遭遇してしまったということもあります。
ところが、この度のコロナ禍は、飲食店や宿屋だけではなく、様々の業種に多大な影響を与えたのではないかと思います。
東京商工リサーチの調べだと昨年「休業、廃業、或いは解散」となった企業は、全国で49,788件もあり、倒産を含めると58,478件にも上り、過去最大になったそうです。

私は、弁護士事務所に勤務していたので、5,000件以上もの自己破産の申立てを代行してきたので、この人たちがこれからどのように生活していくのか心配です。
昔と今と違うのは、年金で生活できないということがいちばん心配です。
昨年の「休業、廃業、解散」した人のうち、70.1％が70代の経営者とのことです。
後継者がいないから廃業したと言う人がほとんどだと思われます。

私が、クライアントの推奨しているのは、年商10億と言っています。
何故なら阪神淡路震災の時もそうでしたが、震災に遭った企業で、10億以上の企業は、１つも倒産していないからです。
これぐらいの企業が倒産してしまうと、経済的にも大打撃になるから政府も保護をするのです。
「俺は大丈夫」という保証はどこにもありません。
経営者は破産すると、それからが大変です。

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