名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2024/01/24
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
皆さんは、アパレルブランドの『サマンサタバサ』をご存じでしょうか?
服飾関係の企画・製造・販売をおこない、小物、ジュエリー、ゴルフウェアや特にバッグが有名です。
その昔、1962年から1972年にかけて流行ったテレビコメディ『奥様は魔女』に登場する女優エリザベス・モンゴメリーの子役として登場していたタバサちゃんから取ったネーミングで、3万~5万円前後で販売している女性用ブランドです。
私は、てっきりアメリカのブランドかと思いきや日本の服飾雑貨のサマンサタバサジャパンリミテッドという会社が運営していたのですね。
私が頻繁に利用する新千歳空港内にも店舗があり、よく目にしていたので、知っていましたが、価格的デザイン的にみて、10代から20代前半の年齢層をターゲットとして製造販売をしているブランドだと思っていました。
このブランドのメインバンクである三井住友銀行が、融資を断り、どうやら見放したようなのです。
同社は、8期連続赤字に転落して、今期も11.4億に赤字修正するようなのです。
そこで、もしこの企業の社長だったらどう立て直しますか?
先ずは、今月末に決済できなければ、倒産する可能性があるということです。
そうなると、まず最初にやることは、資金繰りです。
この支払先に対し、どのように折衝するのか?
それと、業務提携及び支援をしてくれる企業を探すことです。
私は、今日初めてホームページを拝見しましたが、バッグブランドとしては、かなりお安い価格で販売しているのですね。
ブランドと言うと、保有するステータスが必要だと考えていましたが、このブランドは、普段使いにするブランドのようです。
5万以上10万ぐらいの価格帯のブランドはひしめき合っています。
40年ぐらい前にグッチが倒産しかけ、半額ぐらいで販売していた時期がありました。
少しデザインが若すぎると言われていました。
ところが、1990年にデザイナーのトム・フォードがデザインを担当するようになり、グッチの「G」の文字デザインをあまり使わなくなり、デザインを一新すると瞬く間に再建を成し遂げたのです。
兎に角、このブランドのやることは、資金繰りです。
経営権を差し出す覚悟がなければ、手を差し伸べる提携先はないと思われますが、もしそれができたら楽しみなブランドです。
私は引き受けたとしても時間がなさすぎるところが、問題です。
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