名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
おはようございます。

新年初の投稿になります。
新年早々から能登半島沖震災などが起こり、大変なことになりました。
兎に角、道路が復旧しないことには、物資や電気・水道などのインフラも復旧しません。
しかし、復旧した後に、今までやってきた仕事はどうなるのかと心配になります。
これは、過去のデータですが、阪神淡路大震災の時は、震災後３年の間に394件の企業が倒産しました。
ということは、思ったよりも少ない気がしますが、これは政府が支援金を出したものと推測します。
それと、売上が10億円を超える企業は、１軒も倒産していません。
これは、10億円を超える企業を倒産させては、雇用にも大きな影響があるので、手厚く保護をしたということのようです。
ところで、東日本大震災の時は、10年で2061件もの企業が倒産したようです。
恐らく、中傷零細企業が多いのと、コロナ禍もあって、息切れしたのではないかと言われています。
ところで、この度の能登半島の震災では、東北と同じく、零細企業が多いようです。
高齢化と後継ぎがいないようなので、廃業に追い込まれる人も多いと思います。

私は、クライアントには、年商10億を目指しなさいと言っています。
何故なら上述のように、災害があっても待遇が違うからです。

経営とは生ものです。
今年良くても来年はわからないし、特に震災があると、一日で奈落の底に落ちます。
私も2001年に起きた狂牛病の風評で、オープンしたばかりの大型焼肉店が閉店を余儀なくされて2億もの負債を被り、今でもその保証債務の支払いをしています。
それでも倒産しないで頑張っています。
その秘訣を聞きたいのなら是非ご相談にいらして下さい。

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