名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
早速ですが、ネットニュースの中に、面白い記事がありました。
それは、自分の仕事の業界で、倒産が増えるかどうかというアンケートを実施したそうです。
すると、「増える」と回答した企業が56.7％で、「減る」と回答した企業が3.7％だったそうです。
残りの企業は横ばいと増益だということでした。
同じような仕事をしていると、他社のことが気になるのでしょうか？
それか自社が厳しいから他も厳しいと思い安心するのか？(笑)
しかし、、「儲かって儲かって」と同業者に言う人は少ないと思いますが・・・・
これを読み解くと、一般的に、毎年確定申告では、70％もの企業が赤字申告を繰り返しているのが実情なので、それにこの数字が反映しているものだと思います。
私は、コロナ融資が終わり、元金返済が開始しているので、もっと多いと思いきや、そうでもないことをみると、コロナ融資は、単にコロナ前から倒産や破産が間もない企業に対して抗がん剤のようにゾンビ化させるために融資をしていたのかと思ってしまいました。

ある銀行に尋ねても、コロナ融資を受ける時に、事業計画書を提出する企業はほとんどないと言います。
銀行も出せとは言いません。
中小企業の経営者の多くは、お金を借りると安心したり、元金の返済を猶予してもらうとそれ以上努力しないというのが、銀行の話です。
そう考えると、借金があるから頑張れるということになります。

しかし、いつまでも同じやり方は通用しません。
そのままだと倒産もしくは破産してしまいます。
そこをお手伝いするのが、私の使命なのです。

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