名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2023/11/17
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
私は、経営コンサルタントをする前は、弁護士事務所に18年間勤務しておりました。
その時に、5000件以上もの自己破産の申立てをしてきました。
すると、多くの破産者は、かなり昔から赤字が続いていた会社が多く、短くても3年ぐらい前から経営悪化が見られました。
そんな中で、ずうっと10数年赤字なのになぜ倒産しないのだろうと不思議に思っていたことがありましたが、社長が年金の支給を受けている。奥さんが働いているという理由で、そのお金で生活していて、何とか黒字にしている会社が多いことも知りました。
「赤字経営」とは、売上よりも支払いが多い状態で、経営者が給与を取れない状態で赤字経営なのに、なぜかしら潰れないという会社も多く存在することです。
赤字経営でも、すぐに会社が倒産するわけではないという反面、黒字でも潰れてしまう会社もあります。
そこで、赤字経営とはどのような状況なのか、赤字でも倒産しないのに黒字でも倒産する理由や、黒字転換するための方法についてお話したいと思います。
「赤字経営」とは利益が出ていない状態で経営していることを意味しますが、国税庁の発表では毎年平均して約70%の企業が赤字申告しています。
中には、赤字なのに前述のように、代表者が給与を取っていないことで、ギリギリ黒字にしたり、在庫を膨らましたりして黒字に見せている会社もあるので、実質のところは8割以上が赤字だと思われます。
ところが、その7割の会社が全て倒産しているわけではありません。
会社が倒産する理由は、決算書が赤字だからではなく、手元の現金がなくなるからです。
よって、私は決算書を見ただけでは経営状況は解らないと思っていますので、会社以外、個人の借り入れ状況や不動産のことまで聞くようにしています。
損益計算書上は赤字でも、現金や預貯金があるときや、身内からの援助や銀行などからの借入れなどで手元の資金を枯渇させなければ倒産しません。
そのため会社がつぶれるのは、決算の結果よりも、現金がなくなることが倒産する大きな理由です。
そうなる前に、営業利益を伸ばし、資金繰りをよくすることが最大の目標になります。
いつまでも赤字では、いつかは倒産してしまいます。
赤字=いつかは倒産する
ということを頭に置いて、経営改善しましょう。
私がいつでもお手伝いします。
経営に関するお悩みをお持ちの方!
もう大丈夫です!
経営コンサルタントにお任せ下さい!
とことん寄り添い全力サポート致します!
#経営#経営不振#売上促進#事業継承#社員教育#企業再生#経営改善#早期解決#情報戦争#資金繰り#経営コンサルタント#コンサルティング#物流#建設#ビジネスマナー#中小企業#零細企業#企業再建#自殺#破産
https://mouri-consultant.jp/