経営コンサルタント毛利京申
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こんにちは。

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2023/04/05

こんにちは。
愛知県を中心に全国で講演活動や企業の経営改善を提案している経営コンサルタントの毛利京申(たかのぶ)です。
今日は、私が成功したのか、それとも失敗だったのかが、わからない経験をしたことについてご紹介したいと思います。
しかし、結果的には失敗だったと思っています。

私は、2007年に懇請されてホテル経営をしました。弁護士事務所に勤務していた時です。
この時に、あまりにも酷い経営状況で、いつ倒産してもおかしくないと言われていましたので、給与を取れる状態ではありません。
結局、無給でしかも外食事業部として別会社を設立し、ホテル裏の駐車場を潰して、パスタ&ピザのお店を経営したのですが、これが当たって年商が約3億円にも昇りました。
そこで、利益が上がり、損益分岐点を超えることができたので、ホテルを売却することにしましたが、外食事業部の社員がいるので、その受け皿として2001年春に650坪を借りて大型焼肉店をオープンしました。
ところが、9月に狂牛病の風評被害で、奈落の底につき落ち、止む無く12月閉店しました。結果2億円以上もの負債を抱えてしました。
しかも、閉店しても銀行の返済、土地の賃借代月額75万円やらリース代などがあり、総額すると3億は優に超えていたと思います。
この時は、精神的にも支障を来たしていたのかもしれません。兎に角、他にスモールビジネスとして、小さな飲食店を出して、何とか成功に結び付けようとしか考えていない状況でした。
そんな時に私財を投げ売って、名古屋名物「あんかけスパゲッティ」のお店をオープンしたのです。
その他にも直営店として13席のラーメン店を2店オープンさせました。それで、小さなお店を数店舗営業して、何とかこの債務を返済しようと考えたのです。
あんかけパスタのお店は、FC展開しようと他にも2店オープンしたのです。
ところが、黒字ですが、焼肉屋の借金の返済財源までは行かず、その後10年後には撤退したり、売却したりして、何も残りませんでした。
ただ、「あんかけパスタソースのレトルト」編み出して月に6000食販売していたので、返済の足しぐらいにはなっていたのです。
結局のところ、会社としては、少しは返済財源にはなりましたが、私が私財を出したお金は戻ってはきません。
この当時は、返済のことに気持ちを持っていかれ、全体を見る目がありませんでした。
要は、大借金があると、それを超える大きなアイディアがないと糠に釘状態になってしまうということです。
この失敗は、私の経営コンサルタントとしてのスキルとして、今では大きな財産となぅたのは言うまでもありません。

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